2019年10月4日に公開された映画『ジョーカー』は、バットマンの宿敵であるジョーカーの誕生を描いた作品で世界中で注目されました。
公開初週で約139億2000万円、最終的には世界中で約1557億3000万円を記録した伝説の映画です!
そんな『ジョーカー』の続編が、ついに2024年10月11日から公開されます!
本記事は、1作目のあらすじと評価を振り返りつつ、さらにスリリングな展開が待ち受ける2作目のあらすじや見どころをまとめました。
さあ、恐怖と興奮が交錯する新たな物語の幕が開ける瞬間を一緒に見届けましょう!
- 『ジョーカー』とは
- 1作目のあらすじと評価
- 2作目のあらすじと見どころ
- 2作目キャスト情報
続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
あらすじ
前作から2年後、ジョーカーは精神的にさらに不安定になり、現実と幻想の境界が曖昧になっていく。
精神病院であるアーカム・アサイラムに収容され、そこでハーレイ・クインと出会う。
タイトルにある「フォリ・ア・ドゥ」はフランス語で「2人の狂気」という意味であり、ハーレイ・クインとの出会いからお互いの狂気が影響し合い、さらに危険な存在へと変わっていくシーンが描かれる。
見どころ
- ジョーカーとハーレイ・クイン2人の狂気が影響し合い、物語が激化
- 精神病院であるアーカム・アサイラム内で繰り広げられる緊張感あふれる心理戦
- ジョーカーは精神的に不安定さを増し、現実と幻想の境界が曖昧に
- ジョーカーの行動が、ゴッサムシティ全体にどのような影響を及ぼすのか
- 美しくも不穏な映像と、緊張感あふれる張り詰めた空気感が観客を引き込む
ミュージカル映画になる可能性も?
続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は前作とは異なり、ミュージカル映画になるかもという噂があります。
- レディー・ガガの出演
レディー・ガガは映画『アリー/ スター誕生』などでの演技経験もあり、ミュージカルとの親和性が強い。 - 続編のタイトル「フォリ・ア・ドゥ」
「フォリ・ア・ドゥ」(フランス語で「二人の狂気」)を表し、二人の精神的なつながりが物語の中心になる。このテーマを表現するために、ミュージカル形式が適している。 - トッド・フィリップス監督の過去の発言
監督は従来のヒーロー映画とは異なる形で表現したいと述べており、続編でも新たなジャンルに挑戦したいと考えている。
前作『ジョーカー』
すべては、狂気へと導かれる
概要
- 公開日:2019年10月4日
- ジャンル:サイコスリラー
- 監督:トッド・フィリップス
- 制作:ワーナー・ブラザース、ピクチャーズ、ビレッジ、
ロードショー、ピクチャーズ、DCフィルムズ - 公開初週:約9600万ドル(約139億2000万円)
- 総収入:約10億7400万ドル(約1557億3000万円)
『ジョーカー』は、「バットマンの宿敵ジョーカー」を新しい視点で描いた深い心理サスペンスです。
この映画では、社会の底辺で苦しむ一人の男が、狂気と暴力に目覚め、悪の象徴へと変貌していく過程をリアルに描いています。
【ネタバレ注意】前作の内容
第1章:アーサー・フレックの日常
アーサー・フレックはゴッサムシティで暮らす孤独なコメディアン志望者。
笑いが止まらない神経疾患を持ち、母親と二人で暮らしています。彼はピエロの仕事をしながら生活していますが、周囲からのいじめや社会の冷酷な態度に苦しんでいます。
第2章:社会からの疎外
アーサーは社会の底辺で生きる孤独な存在として、次第に現実と幻想の境界が曖昧になっていきます。
彼が尊敬するコメディアンであるマレー・フランクリンの番組に出演することを夢見ているものの、現実は厳しく、彼の精神状態は徐々に悪化していきます。
第3章:最初の暴力
アーサーは地下鉄でいじめられている時に、持っていた銃を使い、3人の男性を殺害してしまいます。
これがきっかけで、彼の内なる暴力性が目覚め、社会に対する反抗心が強まります。
この事件をきっかけに、彼はジョーカーとしての道を歩み始めます。
第4章:ジョーカーの誕生
アーサーは自分が父親だと思っていた人物と母親の秘密を知り、さらに精神的に追い詰められます。
彼は母親を殺害し、次第に「ジョーカー」という人格を受け入れていきます。
そして、マレー・フランクリンのショーに招かれることになり、そこでついに彼の狂気が頂点に達します。
第5章:ゴッサムシティの混乱
マレーのショーに出演したアーサーは、自分を嘲笑したマレーを生放送中に殺害します。
この事件がゴッサムシティ全体に波紋を広げ、市民の反乱を引き起こします。
ジョーカーはこの混乱の中で、ついに自分の存在意義を見出し、悪のカリスマとして君臨します。
第6章:結末と余韻
物語の最後、ジョーカーはアーカム・アサイラムに収容されますが、彼はそこでも依然として自分の世界に浸っています。物語は、彼が再び脱走する可能性をほのめかしながら幕を閉じ、観客に強い衝撃と余韻を残します。
評価
- 主人公の内面に潜む苦悩や狂気を見事に表現したホアキン・フェニックスの演技力
- 表情や動作、声のトーンに至るまで、キャラクターの感情を細かく表現されている
- トッド・フィリップス監督の独創的な演出
- 映画の暗く暴力的な内容が不快であると感じた
- 映画が少し難解であり、理解するのが難しいと感じた
- 批評家と観客の間で賛否両論があったものの、全体的には非常に高く評価されている
- ホアキン・フェニックスは、アカデミー賞主演男優賞を含む数々の賞を受賞
- この映画は社会的な影響力を持つ作品として、映画史に残る作品
圧倒的な没入感とジョーカーの狂気をリアルに感じ、
最初から最後まで目が離せません!
『ジョーカー2』のキャスト情報
ジョーカー役/ホアキン・フェニックス
緊張すると発作的に笑い出してしまう病気を患っているジョーカーことアーサー・フレックは、精神安定剤が手放せない日々と貧困に苦しんでいました。
派遣のピエロとして働きながら年老いた母と暮らし、コメディアンとして成功することを夢見るアーサー。しかし、彼は、あることをきっかけに次第に精神を病んでいき、狂気の犯罪者「ジョーカー」として覚醒していきます。
ハーレイ・クイン役/レディ・ガガ
続編には、ジョーカーの恋人であるハーレイ・クインが登場します。元精神科医でありながらジョーカーの狂気に取り込まれ、ヴィランとなってしまったハーレイが描かれるようです。
そんなハーレイ・クインを演じるのはレディ・ガガ。歌姫として有名なレディー・ガガは、2018年に『アリー/スター誕生』で映画主演を務めました。この作品のプロデューサーは「ジョーカー2」の脚本と監督を手掛けるトッド・フィリップスであることから、オファーが来たのではないかと予想できます。
最後に
2024年10月11日公開の『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、前作の恐怖や世界観をさらにスケールアップし、アーカム・アサイラム精神病院を舞台にした新たな恐怖の物語が描かれています!
ジョーカーとハーレイ・クインとの出会いから、2人の狂気が影響し合い物語が激化していきます!
前作を超えるスリリングな展開が見どころの続編をぜひお見逃しなく!
一瞬たりとも目が離せない『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の上映をが楽しみです♪