大人気漫画「推しの子」の最新話165話についてまとめていきます。
アクアの生死はどうなったのか…
明かされるカミキの犯罪
165話は警察によってカミキの犯罪が暴かれるシーンから始まります。
- カミキと星野あいの関係性
- ゴロー先生(アクアの前世)殺害事件
- 片寄ゆらの殺害 など
ただそれも神木が死んだ後なので、すでに意味はないですね。
アクアの葬式
あかねの回想シーンから始まります。
アクアの言葉を思い出しながら、まるでこの未来が見えていたのかのようなあかね。
あかねと有馬かなの対比
あかねの行動
こうなる未来が見えていたかのように冷静に涙を流さず描かれています。
アクアがカミキヒカルと決着をつけるとあかねに伝え、ルビーを守る役割をあかねに託したのは、彼女を信頼しているからでしょう。
また、あかねを危険な争いに巻き込まないためでもあったと思われます。二人は恋愛を超えた深い絆で結ばれており、アクアはあかねに自身のすべてを理解されていると感じていたようです。
有馬かなの行動
感情を公にして泣き叫ぶ描写が描かれています。
164話でアクアが死んだと知り、かなのショックな表情は一度だけ描かれました。
メインヒロインのかながこの扱いを受けたことに、ファンからも疑問の声が上がっています。165話では、かなの感情や心の動きが全面に描かれます。
アイの映画の行方
事件の結果、アイの映画を公開するかの討論になります。ここで「監督」が説得を試みます。
公開できない理由
- アクアの死が映画内容とリンクしているため
- 世間の反発や批判
- 映画製作サイドのリスク回避
- 警察や法的な観点からの規制
多くの関係者がこの結論になりかけたとき、鏑木Pが動き出す。
「問題は全部私が責任を負います。」
鏑木Pは収益重視の現実主義者のイメージを持った方も多いと思いますが、それ以上に恩義を重んじる性格だったり、人情に溢れた人物でした!
アクアの望みを最後まで拾ってくれる鏑木P、想いを受け継いで真摯に訴えてくれた監督がカッコ良すぎますね!
ルビーの涙
前話164話でライブが終わった後、ルビーは全く登場しませんでした。
165話最後にてルビーの涙が描かれました!
意味深な言葉、「人はみんな壊れやすい」で165話が終わりました。
アクアとルビーの輪廻転生の可能性
アクアとルビーは、前世の記憶を持って「推しの子」として転生しています。
もし物語の最後に彼らが再び転生することがあるなら…その転生は過去の記憶を持たずに行われるのではないかと予想されます。
理由
- 復讐や愛憎の記憶から解放
- 物語のテーマである「愛する人にどのように向き合うか」という問いに対する一つの答えとなる可能性がある
残された伏線5選
カミキヒカルの真実と罪
カミキヒカルは、ゴロー(アクアの前世)やアイ、片寄ゆらといった登場人物たちの死に深く関わっているとされています。
特に片寄ゆらの殺害においては、ヒカルが崖から突き落として殺害した直接的な加害者であることが示唆されています。
アクアとあかねが「ニノとヒカルが関与している」と確信するに至った根拠は、ヒカルの過去の言動や行動に加え、さまざまな証拠の積み重ねによるものと推測されます。
しかし、ニノとヒカルがなぜ片寄ゆらに手をかける必要があったのか、動機や計画の詳細はまだ完全には明かされていません。
ツクヨミの正体
ツクヨミは単なる登場人物ではなく、物語の中で特別な存在として描かれています。
もともとはゴローとさりな(ルビーの前世)が助けたカラスが転生した存在だとされていますが、人間離れした知識や能力を持っていることがほのめかされており、神のような存在に近いとも考えられます。
また、ツクヨミがなぜルビーやアクアに関心を寄せ、助けたり導いたりするのかもまだ明らかになっていません。
ツクヨミが彼らに特別な使命を与えたのか、または単に彼らの運命を見守っているのか、その意図は謎に包まれています。
タイトルの【】の意味
「推しの子」というタイトルが【】で囲まれているのには、二重の意味が込められていると作者の赤坂アカが説明しています。
意味
- 「推し(アイ)」の「子供(アクアとルビー)」であるという意味
- 読者や視聴者が物語を通じて「推し」の存在に対する愛や、支えとなる関係性をどう捉えるかという問いかけ
しかし、二重括弧に込められた意味の全貌は語られておらず、物語の中で表現される「【アイドル】」「【役者】」などの表記とも関連があるかもしれません。
これは、登場人物たちが世間やファンからどのようにラベル付けされるか、また彼ら自身がそのラベルとどう向き合っていくかというテーマを暗示していると考えられます。
カミキヒカルとニノの動機・過去
カミキヒカルとニノがどのようにして闇の道を歩むようになったのか、彼らの過去や背景については詳細が描かれていません。
特に、ヒカルがなぜゴローやアイ、片寄ゆらを手にかけることになったのか、彼の心の闇がどこから生まれたのかは、物語を通じて最後まで語られるかどうかが注目されています。
ヒカルの過去の「気高さ」を知るツクヨミの発言から、彼がかつては理想や希望を抱いていたことが推測されますが、その理想が何らかの形で歪んでしまった経緯があると考えられます。
彼の過去や変貌が、物語の悲劇の根幹に関わっているのかもしれません。
片寄ゆらの殺害の動機 アクアたちが持つ根拠
アクアやあかねが、ヒカルとニノが片寄ゆらの殺害に関わったと確信するに至った理由には、複数の証拠や人物の証言があると考えられます。
しかし、読者にとってはまだ全ての根拠が提示されていないため、アクアたちがどのようにしてヒカルの関与を確信したのかが謎のままです。
また、ゆらがなぜ狙われることになったのか、彼女がヒカルやニノにとってどのような存在だったのかも、まだ明確にされていないため、これが最終回で語られることを期待しています。
まとめ
大人気漫画「推しの子」の最新話165話についてまとめました!