2011年3月12日に日本で公開された映画『塔の上のラプンツェル』
ディズニーシリーズの中でも大人気で、ディズニーシーに新エリアができて話題になってますね!
私たちも映画館でワクワクドキドキしながら見ていたのを今でも思い出します!
本記事は映画『塔の上のラプンツェル』に登場するフリン・ライダーを徹底考察していきます!
- 映画『塔の上のラプンツェル』の概要
- フリン・ライダーが元王子だと考えられる理由!
映画『塔の上のラプンツェル』の概要
輝く光と自由の物語――ラプンツェル、夢を叶える瞬間へ!
概要
- 公開日:2010年11月24日(アメリカ)、2011年3月12日(日本)
- ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー、ミュージカル、アニメーション
- 監督:ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード
- 制作:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
- 公開初週:アメリカ国内で約4,900万ドル(約67億円)
- 総収入:世界興行収入で約5億9,100万ドル(約826億円)
あらすじ
生まれてすぐに魔法の力を狙われたラプンツェルは、母親だと信じているゴーテルにより塔に閉じ込められ、外の世界を知らずに育ちます。
18歳の誕生日が近づくと、毎年夜空に浮かぶ光の正体に強く興味を持つようになり、外の世界へ憧れるようになります。
そんなある日、逃亡中の大泥棒フリン・ライダーがラプンツェルのいる塔に迷い込みます。
ラプンツェルは彼に助けを求め、外の世界へと旅立つことを決意。
二人は共に冒険を繰り広げる中で、次第に絆を深め、ラプンツェルは自分の過去や本当の力に気づいていきます。そして、彼女の夢である空に浮かぶ光の秘密が明らかになるとともに、運命的な展開が訪れます。
フリン・ライダーについて
大胆不敵な冒険者――自由を求めるハンサム泥棒!
概要
- 本名:ユージーン・フィッツハーバート
- 年齢:26歳 (ラプンツェル18歳)
- 性格:優しさや正義感を持ち、ユーモアな人間性
フリン・ライダー(ユージーン)の過去
孤児としての幼少期
ユージーン・フィッツハーバートは幼い頃に両親を亡くし、孤児院で育ちました。彼の過去に関する明確な情報は少ないですが、彼が貧しい生活を送っていたことが示唆されています。
孤児院の環境で育った彼は、常に「より良い生活」を夢見ていたとされています。そのため、幼少期から「自由」や「冒険」を象徴する人物に憧れていたことが彼の性格形成に大きな影響を与えました。
フリン・ライダーという偽名
彼は孤児の頃に読んだ冒険小説の中で登場する、裕福で勇敢な冒険者「フリン・ライダー」に憧れていました。この小説の主人公は、ユージーンが理想とする「自由で富を持つ冒険者」の象徴であり、ユージーンはその名を偽名として使うようになります。
貧しい孤児だったユージーンにとって、フリン・ライダーの名を使うことで、自分が求める理想の自分を演じていたのです。
泥棒としての生活
孤児院で育った後、ユージーンは生きるために泥棒としての生活を始めます。彼は巧みな話術と容姿を武器に盗みを働き、しばしば自分の魅力を使って他人を欺くことができるキャラクターとして描かれています
。彼の泥棒としてのキャリアは、貧しい環境で育った彼が「自分の力で何とかする」という強い自立心から始まったものだと考えられます。フリン・ライダーとして過ごすことで、裕福さや自由を追い求め、物質的な成功を得ようとしていました。
ラプンツェルと出会うまでには、このような過去があったそうです。
フリン・ライダー(ユージーン)が元王子である理由4選
- 本名「ユージーン・フィッツハーバート」
ユージーンの本名「フィッツハーバート」は、ヨーロッパの貴族や王族に見られる名前に似ています。「フィッツ」という語は、古いフランス語で「息子」を意味しており、中世ヨーロッパでは「王の息子」や「貴族の息子」という意味で使われることがありました。そのため、彼の名前が王族や貴族に関連していると推測するファンもいます。 - 孤児院での過去
ユージーンは幼少期に孤児院で育てられたことが映画で明らかにされていますが、両親の素性については詳細が描かれていません。このため、彼の両親が何らかの理由で彼を手放した王族である可能性があるという推測が生まれました。王族が政治的な理由で子供を隠さなければならない状況も考えられるため、孤児として育てられたユージーンが実は王位継承者だったのではないかという理論が支持されています。 - 彼の容姿や自信
ユージーンは作中で非常に魅力的で、貴族的な自信とカリスマを持つキャラクターとして描かれています。彼の洗練された立ち居振る舞いや自信に満ちた態度は、王族や貴族の出身である可能性を示唆しているのではないかと考えるファンもいます。泥棒という生き方を選んだ理由としても、元王族としての自尊心を失っていた可能性がある、という理論です。 - ディズニーのテーマ
ディズニー作品では、隠された王族や実は王子・王女だったキャラクターが登場するのはよくあるパターンです。例えば、『シンデレラ』や『眠れる森の美女』でも、隠された王族が自らの運命に気づき、物語が展開していくというテーマがあります。ユージーンもその一例なのではないかというファンの推測がこの説を支えています。
以上の観点から、ユージーンは王子であると予想しています!
まとめ
本記事は映画『塔の上のラプンツェル』のあらすじ/内容ネタバレ/新エリアについてまとめました!
映画本編では、光と自由が融合し誰もがその世界に吸い込まれてしまいます!
ディズニーが誇る名作を皆様もぜひ味わってください♪