全世界累計発行部数1100万部を突破した
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』がついに実写映画化!

2024年12月13日(金)公開!
本記事は、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』のあらすじやネタバレ、原作と比較した相違点などをまとめました!
映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」とは
願い叶う、その先は──。
概要
- 公開日:2024年12月13日
- ジャンル:ファンタジー、ドラマ
- 監督:富岡聡
- 制作:東映アニメーション
あらすじ
ある日、迷い込んだ人々が訪れるのは、どこか懐かしくも不思議な駄菓子屋「銭天堂」。その店の主人・紅子は、願いを叶える駄菓子を客に売る名人。
しかし、その駄菓子にはひとつ秘密が──使い方を誤れば、幸運は一転して試練に変わる。
欲望に向き合いながら、駄菓子に秘められた不思議な力が人生をどう変えていくのか。果たして訪れた客たちは、願いの先に何を掴むのか?
内容を章ごとにネタバレ


第1章:駄菓子屋の噂と新米教師 小太郎の出会い
新米教師の等々力小太郎は、小学校の生徒たちから「銭天堂」という不思議な駄菓子屋の噂を耳にします。
願いを叶えるという駄菓子が手に入ると聞くものの、使い方を間違えると不幸な結末が訪れるという危険性も伝わります。
小太郎は当初、その噂を信じていませんでしたが、生徒たちが次第に不審な行動を取り始めたことで、次第に銭天堂への興味を深めます。
第2章:駄菓子の影響と登場人物の変化
この章では、銭天堂の駄菓子を手にした人物たちの人生が変わる様子が描かれます。
- 水野雄太:勉強嫌いの少年が突然成績が上がる一方で、彼は心の重圧に苦しむようになります。
- 等々力まどか:小太郎の妹で美術を志すまどかは、突然絵が描けなくなり、親友への嫉妬心に苛まれます。
- 陽子:ファッション編集者の陽子は、自信を取り戻すも「もっと認められたい」という欲望に支配されてしまいます
第3章:ライバル店「たたりめ堂」との対決
物語の後半で、銭天堂のライバル「たたりめ堂」の存在が明らかになります。
たたりめ堂の店主・よどみ(演:上白石萌音)は、人々の悪意を集める駄菓子を提供し、紅子と対決する宿敵です。
小太郎は、銭天堂の紅子と協力し、よどみの策略を阻止するために行動を起こします。
第4章:小太郎の過去と銭天堂の秘密
最終章では、小太郎が銭天堂での経験を通じて、自らの過去と向き合うことになります。
15年前に起こったある出来事が明らかにされ、彼がこの駄菓子屋と深く関わっていたことが示唆されます。
物語は、願いを叶えることとその代償についての深い教訓を残しながら幕を閉じます。
原作と比較した相違点
ストーリー構成の変更
原作は短編オムニバス形式で、様々なエピソードが個別に進むのに対し、映画では紅子とライバル店「たたりめ堂」の店主・よどみの対立が物語全体を通じた軸になっています。
新キャラクター・オリジナルエピソード
映画には原作にない駄菓子「おしゃれサブレ」や、悪意を集めるよどみが登場し、物語に新しい展開が加えられています。
映像化による深みとリアルさ
実写映画ならではの表現で、キャラクターの心の動きや人間関係がより詳細に描かれ、俳優たちの演技が新たな魅力を生んでいます。
特に、天海祐希の紅子や上白石萌音のよどみの演技が見どころです。
幅広い観客層への対応
原作やアニメが子ども向けだったのに対し、映画は大人も楽しめるようにテーマが深掘りされ、道徳的な対立や成長がより強調されています。
まとめ
12月13日に公開される映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、誰もが一度は夢見る「願いを叶える力」をテーマにしたファンタジードラマです!



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