大人気漫画『HUNTER×HUNTER』の『407話』の内容をまとめました。
今回の話の見どころは…
- ハルケンブルクの葬儀
- ボークシンはドナーの適合者⁉︎
- ボークシンとモレナの交渉ゲーム
- クロロ、旅団、ヒソカの動向
- ジョーカーの正体
- 幻影旅団の終焉の兆し
詳しい内容はこちらから
本記事は、モレナの交渉ゲームについて詳しくまとめました!
【HUNTER×HUNTER】407話の概要
掲載日・発売日はいつ?
『HUNTER×HUNTER』407話は、2024年11月18日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』51号に掲載予定です!
前話406話のネタバレ
まずは406話の内容を振り返りましょう。
406話の要約
- 幻影旅団とエイ=イ一家の対立
- ジョーカーの正体
- クロロとヒソカの再戦の可能性
- ハルケンブルク葬送とエイ=イ一家の動向
- 幻影旅団の終焉の兆し
詳しくはこちら
【HUNTER×HUNTER】407話モレナの交渉ゲーム
交渉ゲームを行うことになった経緯
【HUNTER×HUNTER】407話のほとんどがこの交渉ゲームの概要で完結しましたね。
ではまず、なぜ交渉ゲームを行うことになったのかまとめていきます。
流れ
- モレナがツェリード二ヒの施設兵『ボークセン』を誘拐する
- ボークセンが目覚めると場所はエイ=イ一家の隠れ家、目の前にはモレナ
- モレナはボークセンを仲間に勧誘
- ボークセンは断る
- 仲間になるか、否か交渉ゲームで決めよう
この流れでゲームが始まりました!
モレナがボークセンを仲間に引き入れたい理由
モレナによると
と述べています!
つまりモレナの目的である
- 王位継承戦を混乱に陥れること
- 自らの支持者を増やし、混乱の中でのし上がること
ボークセンはこの二つを達成させるためのピースの一部ということになります!
正式な理由はわかっていませんが、とても重要なシーンであることは確定ですね!
交渉ゲームについて
ゲーム概要
- 2人用のゲーム
- 親と子に分かれる
- 親はカードを7枚表にして所持、子はカードを5枚裏で所持している
- 子は「YES」「NO」「リターン」「ジョーカー」「X」の5枚
リターン:墓地のカードを1枚選んで戻せる
ジョーカー:YESとNOどちらかに返信できる
X:結論を出さなくていいカード つまり取引をなくせるカード - 親は「YES」「NO」「目的」「力」「質問A」「質問B」「D」の7枚
目的:モレナがボークセンを仲間に誘う目的を知れる
力:モレナの能力について知れる
質問A:ボークセンの質問にいくつでもなんでも何度でも答える(YES、NO、YESorNOのみ)
質問B:Aの質問を一つだけ疑問が解けるまで説明する
D:墓場から取り出したいカードを(小さなリクエスト)をクリアで戻せる
ゲームの手順
- 子が先にカードを1枚指定して、親が答えてカードは墓場へ
- 次に親が子のカードを1枚表にして、カードは墓場へ
- ①と②を繰り返して最後に1枚残った子のカードがリクエストの結論になる
交渉ゲームに張り巡らされた罠
この交渉ゲームはモレナが有利になる罠が仕掛けられています!
①YESとNOが同じ結末
一見すると最後のカードがYESだと「モレナに服従」で、NOだと「解放」のように見えるゲームですが、実際はどちらも「モレナに服従」の結論になります。
解説
- YESの場合はそのまま「モレナに服従」
- NOの場合は本来「解放」ですが、解放した瞬間にモレナの部下が牙を剥く可能性があります。つまり、殺されたくなかったら自分で「モレナに服従」を決断する流れになります
つまり、「ジョーカー」カードも意味がなくなります。YESかNOを自由選択できるだけなので。
残りの「X」もしくはXカードを戻せる「リターン」カードのみ有効札となりますね。
②イカサマの可能性
今回の交渉ゲームは親がモレナ、子がボークセンで行われます。
親は本来子のカードを引くまで見ることができませんが、イカサマをして見ることができる可能性があります。
その場合、ボークセンの勝率は0%になり、確実に「モレナに服従」することになります。
③否定疑問系の解答パターン
否定疑問系とは…
- 〜はやっていませんか?
「はい、やっていません」
「いいえ、やっていません」
このように人によって答え方が変わります。
モレナの「A」カードはYES・NO・YES or NO形式なので、嘘をつくことも容易いですね。
この3つの罠のうち②イカサマの可能性③否定疑問系の解答パターンはボークセンの機転によって解決しました!
おそらくこのまま勝率40%のゲームとして始まるでしょう。
交渉ゲームにおけるモレナのメリット
①ボークセンを無傷で仲間に勧誘できる
モレナがボークセンを仲間にしたい理由として、【ドナーのような役割】という意味深なワードを残しています。
実際にドナーのように利用するなら、傷はつけたくないはずです。
②ボークセンのスペックがわかる
ゲームを通して、ボークセンがいかに優秀な人材かを図ることができます。
交渉ゲームにおいて、子が獲得できる情報に制限がほとんどありません。
ボークセンの的確な質問で明らかになるモレナの真相が楽しみですね!
③ボークセンを勧誘する際の説明を排除できる
ゲームを通して、モレナの能力や本当の目的など語られるはずです。
なので、目的を知った上でボークセンを仲間にできるので一石二鳥ですね。
交渉ゲームにおけるボークセンのメリット
①モレナの情報を探れる
モレナは謎が多い人物で、ツェリード二ヒ施設兵にも危険視されています。
そんなモレナの秘密を知れるまたとないチャンスでもあります。
②無事解放される可能性
ゲームの現在公開されている情報では、ボークセンも40%の確率で勝つことができます。
勝利と共に、モレナの情報を上層部に伝えられる可能性があります。
モレナの弱点を探れる可能性
モレナは交渉ゲームの説明をしながら、どこか怒りを露わにしています。
もしかするとモレナの過去や弱点につながる可能性があります。
まとめ
おそらくこの交渉ゲームによってモレナの本当の目的が明らかになると考えます。
今後の展開予想としては
- モレナの能力、目的が明らかになる
- ボークシンが何に利用されるのか
- モレナの怒りの正体
が注目ポイントです!