壮大なサバンナを舞台にしたディズニー映画
『ライオンキング』
1994年7月23日に日本で初公開されました!
父 ムファサがメインの映画が今年の12月、ついに公開されます!!
本記事は、全作『ライオンキング』のあらすじ、内容ネタバレ、ハクナマタタの意味についてまとめました!
映画『ライオンキング』について
すべての命がつながる
壮大な冒険のはじまり。
概要
- 公開日:1994年7月23日(日本)
- ジャンル:アニメーション / ファンタジー / 冒険
- 監督:ロジャー・アレーズ、ロブ・ミンコフ
- 制作:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
- 興行収入:約1,442億3,200万円
あらすじ
壮大なサバンナに生まれた一匹のライオン シンバ。彼は動物たちの王、ムファサの息子として、未来の王位を約束された存在だった。
しかし、王座を狙う邪悪な叔父スカーの陰謀により、父ムファサは命を落とし、シンバは罪の意識に苛まれ故郷を追われてしまう。
荒野で出会った仲間ティモンとプンバァとともに自由気ままな生活を送るシンバだが、やがて運命の声に導かれ、彼は真の「王」としての道を選ぶことになる。
心を揺さぶる感動と冒険、そして命の輪廻が描かれるこの物語は、家族、友、そして自らの責任と向き合うシンバの成長を描き、壮大なアフリカの大地を舞台に繰り広げられる。
内容ネタバレ
第1章:誕生と運命の始まり
サバンナの太陽が昇る中、すべての動物たちが集まる「プライド・ロック」で、新たな命の誕生が祝われる。
王ムファサと女王サラビの息子、シンバがこの世界に生を受けたのだ。彼の誕生は、動物たちの王国の未来を象徴し、サバンナに新しい希望をもたらす。
しかし、その光り輝く未来を暗く影で見つめる者がいた――それがムファサの弟、スカーだ。彼はシンバが誕生したことで、自分の王位継承の夢が遠のいたことに不満を抱き、陰謀を企む。
第2章:無邪気な冒険と危険な誘惑
シンバは無邪気にサバンナを駆け回り、父ムファサから王としての教えを学びながら育っていく。彼にとって世界は冒険で満ちており、友達のナラと共に未知の領域「象の墓場」に足を踏み入れる。
しかし、そこにはスカーが仕組んだ危険が待っていた。ハイエナたちに追い詰められたシンバは、間一髪のところでムファサに救われるが、この出来事が父子の絆をさらに深める一方、スカーの陰謀は進行していた。
第3章:悲劇の夜と追放
スカーはついに決定的な計画を実行に移す。シンバを巧みに誘導し、ムファサをも巻き込む罠を仕掛ける。大地を揺るがすヌーの暴走によって、シンバは絶望の淵に立たされ、父ムファサは命を落としてしまう。
シンバは自分が父を死なせたと誤解し、スカーに追放を命じられる。そして、失意と罪悪感に押しつぶされながら荒野へと逃げていく。王国はスカーの手に落ち、サバンナは荒廃の道を歩む。
第4章:新たな仲間と「ハクナ・マタタ」
荒れ果てた荒野で、シンバは心優しいミーアキャットのティモンと陽気なイボイノシシのプンバァに出会う。
彼らは「ハクナ・マタタ(心配ないさ)」という哲学のもと、過去を忘れて楽しく生きる方法をシンバに教える。
シンバもまた、彼らと共に無責任で自由な生活を送り、過去の重荷を忘れ去ろうとする。しかし、心の奥底では王としての責任と使命を感じ始めている。
第5章:運命との再会と覚醒
そんなある日、かつての友人ナラがシンバを見つけ、スカーが王となったことでプライド・ロックが荒廃していることを伝える。
ナラの言葉に揺さぶられ、さらにムファサの古くからの導師ラフィキが、彼に「自分の中に父ムファサの遺志が生き続けている」ことを教える。
この瞬間、シンバは逃げ続けてきた過去と向き合い、真の王としてサバンナを救う決意を固める。
第6章:王の帰還と最終決戦
シンバは再びプライド・ロックへと帰還し、スカーとの最終決戦に挑む。王座を奪ったスカーは、シンバを再び追い詰めようとするが、シンバは父ムファサから受け継いだ勇気と知恵を発揮し、スカーを打ち破る。
そして、サバンナに再び平和と繁栄をもたらし、シンバは真の「ライオン・キング」として動物たちの王となる。
第7章:命の輪と新たな時代の始まり
サバンナに平和が戻り、すべての動物たちは再び集まり、新たな命の誕生を祝う。
シンバはナラと共に、未来の王となる子供を迎え、命の輪が再び動き出すことを象徴する。
このラストシーンは、自然界における「命の輪廻」を強調し、次世代への希望と未来を示す。
ハクナマタタを徹底解説
意味
「ハクナ・マタタ」は、スワヒリ語で「心配ないさ」「問題ない」という意味を持つ言葉です。
このフレーズはディズニー映画『ライオン・キング』を象徴する言葉となり、シンバの人生において重要な転機をもたらす言葉でもあります。
シンバに与えた影響
「ハクナ・マタタ」は、シンバに一時的な安心と解放をもたらしました。父ムファサを失い、自分がその原因だと思い込んでいたシンバは、ティモンとプンバァに出会い、「ハクナ・マタタ」の気楽で心配のない生き方を教わります。
このことでシンバは過去の悲しみから一時的に逃れ、自由な生活を楽しむことができました。
しかし、気楽に過ごすうちに、シンバは本来の自分、つまり王国の未来を担う存在であることを忘れようとしていたのです。
けれども、ナラやラフィキとの再会を通じて、シンバは自分が抱える責任に気づきます。
「ハクナ・マタタ」のメッセージ
映画『ライオン・キング』における「ハクナ・マタタ」は、単なる気楽な生活を謳歌する哲学ではなく、過去を受け入れ、未来に希望を見出すための一つのプロセスとも言えます。
過去を完全に忘れることはできなくとも、今を楽しむ心の余裕を持つことで、再び立ち上がる力を見つけられるというメッセージが込められています。
「ハクナ・マタタ」は、シンバが人生における困難を乗り越え、真の王として成長するための一段階として描かれており、このフレーズは視聴者にも「今を楽しむ」ことの大切さを教えてくれます。
まとめ
壮大なサバンナを舞台にしたディズニー映画
『ライオンキング』
その最新作が2024年12月20日(金)公開されます
最新作『ライオンキング ムファサ』の公開が待ち遠しいですね♪