2020年4月23日から「週刊ヤングジャンプ」で連載をしている『推しの子』
11月14日の166話をもって最終回を迎えます!
そこで今回は、『推しの子』の166話の最終回の内容、考察ポイントについてまとめました。
「推しの子」最終166話内容ネタバレ
最終話の展開
「推しの子」の最終話はさまざまな考察がされてきましたね!
例えば…
- バッドエンディング説
- 「映画だった」説(物語の全体が劇中劇)
- アクアの再転生(輪廻の果ての希望)
結論からお伝えすると…ハッピーエンドでした‼︎
最終話の内容
最終話はナレーションで展開されます。
内容の要約
- 星野アイが叶えられなかった東京ドームライブを新生『B小町』が達成する
- 世間はルビーの身に起きた悲劇をドラマと解釈して、”星野ルビーの物語”に夢中になる
- アイのような誰もが目を離せない存在になる
- アクアの死の悲しみを埋めるように、ルビーは『悲しみを嘘で隠して』芸能界を走り抜ける
「推しの子」最終166話感想と考察
ナレーションの声は誰の声?
最終166話はナレーションシステムで展開されています。
果たして誰のナレーションだったのでしょうか?
おそらく、黒川あかねだと予想されます!
考察理由
- ”ルビーちゃん”と”B小町”を3人称視点で解説している点
- 1人称の感情がナレーションされている場面で黒川あかねが描かれている点
- ルビーやB小町の”アクアが亡くなった”葛藤を身近で感じることができる人物
以上の理由でナレーションは黒川あかねによるものだと予想できます!
ゴスロリを着た少女が描かれているシーンについて
最終166話には、歩道橋の上で黄昏ているゴスロリを着た地雷少女が描かれています。
『死んでしまいたいと思うばかりの この世界で』と意味深な言葉と共に描かれます。
「こんなキャラクターいたっけ?」って思った方も多いのではないでしょうか!
おそらく、作者”赤坂アカ氏”は『生と死の合間で生きる人達の象徴』として精神的に不安定なイメージのある「地雷少女」を描いたと予想されます!
ルビーの両目の星について
最終話、最後のページで玄関からルビーが「行ってきます!」と元気に外に出るシーンが描かれます。
そのシーンではルビーの両目に星が描かれました。今までは右がルビー、左がアクアでした。
おそらくこの描写には2つの意味合いがあると予想します!
予想
- アクアの人生まで背負って生きていく覚悟を持っているから
- 星野アイを超えた日本一のアイドルになったから
アクアの人生まで背負って生きていく覚悟を持っているから
166話のナレーションで「死んでしまった君を時々思い出しながら 自分の生きる意味を探す道を選んだよ」というシーンがあります。
アクアの死と向き合い、自分の糧にして生きていくという意味合いで両目に星を描いたと予想されます!
星野アイを超えた日本一のアイドルになったから
ルビーは星野アイが叶えられなかった”東京ドームライブ”を成功させました。
この事から、ルビーはアイ以上のアイドルに上り詰めたとも解釈できます!
アイと同格、それ以上のアイドルになったのでアイと同じ両目に星を書いたと予想されます!
酷評の理由
アクアの死について
特に批判が多かったのは、アクアが自死を選んだ展開です。
キャラクターの行動と読者の期待のギャップ
- アクアは母親の死に対する復讐心を抱えながらも、強い意志と目的を持つキャラクターとして描かれてきました。
そのため、彼が自死を選ぶという行動は、アクアのこれまでの行動や決意が報われないと感じた読者が多かったです。 - これまでのアクアは、計算高く冷静な一面が強調されており、自死を選ぶような極端な決断は読者にとって予想外であり、キャラクターの一貫性を欠くと受け取られることがありました。
最終話の結末
結末のハッピーエンドのような展開に期待ハズレだと感じている層がいます。
結末の衝撃を楽しみたい
上記にも述べましたが「推しの子」の最終話はある意味ハッピーエンドで終わりました。
ただ、「推しの子」の最終話は数多くの考察も出ていたのが事実です。
例えば…
- バッドエンディング説
- 「映画だった」説(物語の全体が劇中劇)
- アクアの再転生(輪廻の果ての希望)
このように読者が斜め上の考察をしている中で、王道チックな結末だったので、満足できない人が多くいるのでしょう。
まとめ
2020年4月23日から「週刊ヤングジャンプ」で連載をしている『推しの子』
11月14日の166話をもって最終回を迎えます!
そこで今回は、『推しの子』の166話の最終回の内容、考察ポイントについてまとめました。