本記事では、大人気漫画『キングダム』の最新話である第820話の内容を詳しくまとめています。
今回の見どころ
- 寧姫 無血開城を拒否!
- 寧姫を連れ去る騰
- 騰が寧姫を連れてきたのは残酷な戦場
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【キングダム820話】寧姫、無血開城を拒否!
最新話までの振り返り
平和か誇りか、寧姫の選択
騰は、寧姫に「どうか新鄭を無血開城していただきたい。韓の民をお救いください」と強く訴えかけます。
それを聞いた寧姫は「和平会談と思ってやって来た私がバカでした」と返しました。
騰は「国が滅ぶ」ということを、統治権が移るだけのことや、双方の理想郷への一歩のように語ります。
しかし、「国が滅ぶ」ということは民たちが築き上げ、根付いて生活してきた全ての歴史がそこで終わることを意味する。
寧姫は続けて「国が滅ぶことで韓人ではなくなり、その魂は失われてしまう。
そうさせないために今、男達は必死に戦っているのではありませんか?」と問いかけます。
寧姫、無血開城を拒否!
寧姫は「新鄭を無血開城など致しません」と、はっきりと騰に答えます。
さらに、「韓は降伏など絶対に致しません。最後まで徹底抗戦します!」と力強く言い切ります。
続けて、寧姫は騰に向かって「停戦が望めぬのなら、帰ります。宜しいですね」と聞きます。
寧姫を連れ去る騰
すると騰は少し間を置き、「いえ。最後に一つだけ、寧姫様にお見せしたいものがあります。ご無礼をお許しください。」と答えました。
そう言うや否や、騰は寧姫を突然抱え上げます。
「何を!」と驚く寧姫。
騰は「大事ない!姫君の歩けぬ獣道をしばし進むだけだ。心配なら、ついてくるが良い。」と言い放ちました。
それを見た寧姫の家臣たちは「何を勝手な!寧姫様をお下ろしください!」と追いかけます。
最新話までの伏線まとめ
【キングダム820話】寧姫を乗せ、馬で駆ける騰
寧姫を乗せ、馬で駆ける騰
騰は寧姫に「申し訳ありません。ほんのすぐです」と伝えます。
寧姫は、憎むべき秦の六大将軍の一人、騰の手に視線を落としました。
韓を滅ぼしに来た宿敵――そのはずの男の手が、驚くほど優しく、いたわりに満ちているのを感じ、戸惑います。
騰が語る徹底抗戦の代償
やがて騰は口を開き、「新鄭の城門を秦軍が力ずくで突破し、軍が城内になだれ込んだ場合、いかに私とて末端の兵士まですべてを制御することはできません。
そうなれば、城内は火の海となり、一般市民にも多くの犠牲が出るでしょう。」と話します。
騰の言葉に寧姫は息を飲みます。
続けて騰は「しかし、無血開城であれば、城内には私が選んだ正規兵だけを入れます。
そうすれば、そういった悲劇は決して起こさせません。」と伝えます。
【キングダム820話】騰が寧姫を連れてきたのは残酷な戦場
寧姫が目にした残酷な戦場
目的地に着いた騰は、馬を止め「よくご覧ください。これが本物の戦場です。」と言いました。
騰が寧姫を連れてきたのは、現在激戦が繰り広げられている英呈平原でした。
そこには見るも無惨な殺し合いの光景が広がっています。
折り重なる遺体、血の臭い、絶え間ない悲鳴――その凄惨な現実に、寧姫は思わず吐き気を催しました。
そんな寧姫の様子を見て、騰は「吐いても構いません。ただ、目を逸らさないでいただきたい。これが戦場です。」と伝えます。
騰が語る戦場の惨状
「残念ながら戦場には誉の光など輝いていません。」と騰は言います。
騰が語る戦場の惨状
- 蔓延しているのは無念の死と傷を負ってもがき苦しむ声
- 国のために家族のためにと高潔に奮い立つのは開戦まで
- あとはただ恐怖と苦痛に耐えて血を流すだけ
騰は続けて「そしてその後、彼らの帰りを待つ家族たちがまた苦しむのです。」と伝えます。
王室として見ておくべきもの
寧姫は涙を浮かべながら「なぜ、このようなものを私に…」と言葉を絞り出します。
しかし、「…いえ、この光景は王室として見ておくべきものです。私は目を逸らしなどしませんよ。」毅然と伝える寧姫。
その直後、声を強めて「そして、この光景はあなた方が攻めてきたから起きていることを忘れない!」と言葉を続けます。
騰は「残念ですが、我々は軍人。命令に従い戦うだけです。戦争を始めることも終わらせることもできるのは、王族だけです。」と返します。
最新話までの伏線まとめ
【キングダム820話】徹底抗戦の果てに待つもの
徹底抗戦の果てに待つもの
騰は寧姫に「先ほどの最後まで徹底抗戦のお言葉見事でした。その勇ましさを聞けば国民はまた奮い立つでしょう。」と語りかけました。
騰はさらに言葉を続けます。
「ですが、本当に最後まで戦うとなれば、韓の民は全滅してしまいます。」
韓の民が全滅してしまう前に、どこかのタイミングで秦に降伏せざるを得なくなる。
国のためとその判断を遅らせすぎれば、多くの命を犠牲にしたことで、今度は国民から恨まれることになります。
王都が追い詰められた場合
王都が追い詰められると様々な人間が出てきます。
- 一族で脱走する者
- 保身のために降伏を唱える者
- 秦に寝返る者
- 怒りを覚え暴力で阻もうとする者
騰は「そして、何よりも民のことを第一に必死に考える者。
私は寧様がそうだと思い、今回強引にきていただきました。」と伝えます。
【キングダム820話】韓の民にとって何が一番なのか
韓の民にとって何が一番なのか
騰は寧姫に「残念ながら、私の話に納得していただけませんでしたが、それでも私の考えはお話しできました。
あとは王都に戻りよくお考えください。」と伝えます。
寧姫は「韓の民にとって何が一番なのか」と考える必要があります。
- 韓を1日でも長く保つのか
- それとも、早めに犠牲を止めるのか
続けて騰は話します。「酷く残酷なことを言っているのはわかっています。
王室の方に降伏し170年続いた韓の歴史を終わらせることをお願いするなどとそんな重い行為をあなたのような可憐な公女に託そうとしている。本当に申し訳なく思っています」
寧姫にしかできない話
騰は寧姫に「しかし、この話は、あなた様にしかできませんでした。
いや、他にできたとしても寧様にしかしなかったと思います」と言います。
そして、「寧様がどのような答えを出されても私はそれを尊重しあなた様を応援しております。」と言葉を続けました。
寧姫は「敵なのに応援ですか?」と聞きます。
騰は「立場と胸の内は同じではありませんよ」と答えます。
最新話までの伏線まとめ
【キングダム820話】戦場に戻る騰
寧姫を家臣の元に戻す騰
騰は寧姫に「では話はここまでです。どうか新鄭までご無事にお帰りください。私も戦場に戻ります」と伝えます。
再び寧姫を抱き上げ、家臣たちのもとへ戻しました。
その後、騰は部下たちに向き直り、「ここから入り、干央と合流する」と指示します。
戦場に戻る騰
寧姫は騰に「騰将軍もあの中へ行かれるのですか?」と問いかけます。
騰は微かに笑みを浮かべながら「無論です。洛亜完の首をとって新鄭へ行きます。
どういう形であれ再会致しましょう。それまでどうか健やかで」と答えます。
寧姫は「武運をなんて言いませんよ」と返します。
それを聞いた騰は「お立場的にそれはまずいでしょう。胸の内で思って頂けるだけで十分です」と言葉を残します。
騰は振り返り、戦場へ向かっていきます。
そして干央軍と合流するため、その姿は遠ざかっていきました。
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まとめ
本記事では、大人気漫画『キングダム』第820話の内容を詳しくまとめました。
今回の見どころ
- 寧姫 無血開城を拒否!
- 寧姫を連れ去る騰
- 騰が寧姫を連れてきたのは残酷な戦場
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